ARS書店/No①古文書分売可・薩摩『苗代川朝鮮人村落』朝鮮通事=李家古文書新発掘・全羅道南原城捕虜の末裔・霊厳~上甑島漂着・編年体記録 販売済み

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・☆☆☆☆・『苗代川・朝鮮人村落』・☆☆☆☆・

・薩摩藩・朝鮮通事=苗代川旧家・苗代川資料・古文書・貴重資料発掘

・篠路・2F/14/10/10



 商品詳細 ☆・薩摩藩「苗代川・朝鮮人:村落・古文書」一括・約:20種・約:500丁
    ・資料・関連の書籍多数付

◎・①「苗代川・古文書」編年体書付・約40丁(79P)
    ・文禄元年~寛政元年迄・37丁(75P)
    ・文禄元年(1592年)~寛政元年(1789年)迄?編年体の記述
    ・文禄元年:秀吉公今年ヨリ征罰朝国・慶長3年:日本・朝鮮人串木野
    ・寛永2年:何氏三官・寛永14年肥前嶋原鬼利支丹一揆3万7千人殺ス
    ・延宝8年:元禄12年:朝鮮人屋久島漂着・正徳3年:疱瘡200人
    ・古文書の状態:経年の汚れ破れ紙魚跡・一部欠損有り・

◎・②「漂流・漂着」鹿児島藩に漂着した朝鮮人・記録・11種

  ・A=ハングル文字・漂着記録??読めず

  ・B=寛政11年3月11日・15丁・霊厳~上甑島漂着・4名・通事李欣衛
  ・船主:金復英,年36・康後連,46・康允起,40・呉現済,33

  ・C=享保19年2月21日・24丁?・七嶋・14人漂着

  ・D=安永4年?・加世田片浦・漂着・1丁・・・

  ・E=元禄12年・屋久島漂着・・・・・・・・・

  ・F=安政11年3月11日・1丁?・・・・・・・

  ・G=天保2年・黒島漂着・・・・・・・・・・・

  ・H=明治9年10月31日・9丁・1冊・大島・全羅道10人・李達馬等
 ・朝鮮人・薩摩藩漂着・11件・記録有り・1枚~15丁

☆・「古文書の由来」李仁上~末裔・所蔵
    ・慶長の役1598年?に、朝鮮全羅北道・南原城より島津義弘軍に
    ・拉致され薩摩・串木野島原上陸の?「李仁上」家の末裔
    ・李家・所蔵古文書

★・画像追加・2018年1月16日・古文書の保管状態の説明
 ・二段箱・箱のサイズ:D:33.5XW:25.0XH:22.5cm
 ・箱の蓋裏に・弘化参年丙午九月吉神日書之/・・・・・・李姓弘家??
 ・下記の古文書は、上記の箱に収納されていました。
 ・状態は悪く,紙魚跡など有り、一部は剥がして、フアイルに納める。
 ・中函の裏・文化十三年子丙年八月修之也??
 ・封筒:岩崎弘重/桐箱:諸書附/起請文○書・文書無し?
 ・覚:白羽扇子/小刻:合塩??/火縄・以上郷原槫??
 ・小柄:握り模様・六羽の鴉?・刻印10文字?有り判読出来ず
 ・古文書は判読能力不足で、誤字誤文有り。


☆・「文禄・慶長の役」1598年・朝鮮南原城?より薩摩藩に拉致?された。
 ・朝鮮人の一部は、薩摩藩の政策により、1603年頃・苗代川に朝鮮人
 ・集落として封鎖された集団?として存在した。
 ・其の後、朝鮮名・朝鮮語・朝鮮風俗の使用を求た。
 ・租税免除・犯罪の被害擁護・また一定の朝鮮人自治?を認め
 ・女性との結婚は認め、往来の制限など・特殊集落として
 ・明治初期まで存続された。

 ・「李家古文書」藩主の意向で李家の継承者が代々朝鮮通詞を務め
 ・歴代通詞と呼ばれ、世襲的な通詞制度が堅持され、庄屋・士分として
 ・務め苗代川の中心的役割を果たす。
 ・仮屋(参勤交代等利用)も設置され藩主と直接の主従関係であった。

☆・「朝鮮通詞」の役割は貿易や漂流民救助において重要な職掌であった。
 ・朝鮮通詞への藩の命令系統や対応する諸役、漂着現地での対応等の
 ・報告・手順などは、漂着唐船に準じた制度化された体制であった。
 ・又・貿易(密貿易も含む)経済活動の必要性も有った。李家はその為
 ・朝鮮の漂流民記録も(約10通)残された。藩主と主従関係?もあった。

☆・「薩摩藩の貿易」海の道・琉球・中国・越南・泰・比律賓・交易の為
 ・唐通事・朝鮮通事が置かれた。地理的にの産業基盤が弱い藩経済では
 ・苗代川村落の人々の文化技術は、陶工・樟脳精製・石工・蜂蜜・等の
 ・職人・医師・文筆家等の知識人が地域の経済活動に役割を果たした。

☆・「薩摩藩法令資料集」第6巻・参考・伸・伸・李・朴「四家帰化由来」
 ・李仁上→利官→欣勝~庄屋役人四家外城衆中同格-帰化朝鮮人ヲ支配

☆・「苗代川の教育」参考文献より
 ・明治以降の苗代川村民から軍人・警察、教育、政治、経済界に
 ・進む人が多くった。家業を継ぐにも藩の試験制度があった。
 ・江戸時代の苗代川は朝鮮人の末裔と薩摩藩の一員との誇りでもあった
 ・明治期の廃藩置県後、過去を消え去り、日本名にし、苗代川から
 ・姿を消した。墓も移動し、子供達にも過去の歴史を継承しなかった
 ・新たなる職業・陸海軍士官34+18人・文官高等官6人・判任官73人
 ・県議2人・郡議2人・教育家55人・医師13人・公使50人
 ・警官117人の記録・(1923年頃)
 ・上記の文章は、下記の書籍より引用をしました。
 ・付随する、書籍、資料一覧・※は複製資料

 ・関係書籍・資料・随時、出品追加中です。

◎『薩摩・朝鮮陶工村の四百年』2014年・久留島浩・井上和枝等・岩波書店
◎『薩摩苗代川伝来の朝鮮歌謡について』1988年・鄭光
◎『薩摩苗代川新考』 大武進1996年・苗代川由来記
◎『海洋国家薩摩』徳永和喜・2011年
◎『薩摩藩対外交渉史の研究』徳永和喜・2005年
☆「生きている虜囚」姜魏堂・1966年
☆「薩摩藩の朝鮮通事について」徳永和喜・1994年
☆『朝鮮後期漂流民と日朝関係』2008年・李薫・池内敏訳
☆『近世日本と朝鮮漂流民』池内敏・1998年
※『近世日朝間における漂流民送還の研究』池内敏・1996年

☆『近世朝鮮人漂着年表・稿』1599-1872年・池内敏・1996年
※「薩摩焼をめぐる苗代川関係文書について」深港恭子
☆『図解・薩摩焼』小野賢一郎・先年朝鮮・留帳・1932年
※『文禄・慶長役における被捕人の研究』内藤雋輔・1976年
☆「朝鮮通信史と壬辰倭乱」日朝関係史論・仲尾宏・2000年
☆「薩摩藩の構造と展開」木村選三編・1976年
☆『東郷茂徳』萩原延壽・1985年
☆「藩貿易史の研究」武野要子・1979年
※「鹿児島県・薩摩例規雑集」・第6集・苗代川村朝鮮人ノ由来
◎「薩摩焼の研究」田沢金吾・小山冨士夫・1941年 

※「先年朝鮮より被召渡留帳」
※「古記留渡海以来事件」松原研究室
◎「薩摩藩の朝鮮通事について」徳永和喜・1994年
☆「なぜ薩摩藩は苗代川に朝鮮習俗を残したのか」渡辺芳郎氏・2005年
※「薩摩に於ける対朝鮮人政策」有馬美智子・1963年
☆「東市来町誌」2005年 
※「苗代川文書」所役日記・苗代川-高麗人渡来在附「由来記」
※「西遊記」橘南谿・ノソロコ・苗代川
※「三国名勝図会」 天保14年(1843)
☆「朝鮮根本記抜粋」李家の系譜基本史料

☆「漂着朝鮮人送還年表・解題」 木部和昭:山口大学・1967年
☆「日本韓国間の漂流の歴史と竹島問題」杉原隆
☆「日本漂流漂着史料」荒川秀俊編纂・1962年
☆「近世アジア漂流」田中優子・1990年
☆「近世期長門に於ける朝鮮人漂着年表・解題」木部和昭・山口大学・
※「東洋経済日報」新聞・2009年2月27日・薩摩の中に存在した、朝鮮
☆「日本のやきもの・薩摩」吉田光邦-沈寿官・1964年
☆「薩摩」陶磁体系・岡田喜一
☆「カラー日本のやきもの-2-薩摩」1970年
☆「海峡を越えて」前近代の朝・日関係史・(25) 朴鐘鳴

☆「近世日朝通交貿易史の研究」田代和生・1987年 
☆「日本海賊史」伊藤銀月・1904年
☆「対馬島宗家文書」
☆「朝鮮後期対馬島の漂流民送還と対日関係」李薫1991年
☆「韓国からみた日本の歴史教育」李元淳・壬辰-丁酉倭乱時の朝鮮人捕虜
☆「日本随筆大成」13・1974年(多波礼草)・吉川弘文堂
☆「鹿児島県百年」上中下・1968年
☆「鹿児島県風土記」全3巻・1995年
☆「南日本風土記」1983年
☆「角川日本地名辞典」鹿児島篇1987年

☆「薩州家中知行附」万延元年・和本
☆「明治維新と鹿児島」1988年
☆『日本海海運史の研究』1967年・福井県立図書館
◎『近世日本海海運史の研究 』 北前船と抜荷・1967年・深井甚三
☆『近世日本海運史の研究 』上村雅洋・1982年・深吉川弘文館
☆「抜け荷」鎖国時代の密貿易-山脇悌二郎・1965年
☆『北前船』ー日本海文化と江差ー1986年・北前船編集委員会
☆『弁財船と文化』ー日本海文化と江差ー1991年・積丹町郷土誌研究会
☆「裂帛島津戦記」2001年
☆「藩貿易史の研究」武野要子1980年

☆「薩摩藩士朝鮮漂流日記」池内敏2009年
☆「島津義弘の賭け」山本博文1997年
☆「芳洲外交関係資料-書翰集」「縞紵風雅集」関西大学
☆「東アジア世界の交流と波動」シンポジュム・2006年
☆「太閤秀吉海外への夢」NHK・1988年
☆「日韓辞典」安田吉実・箕輪吉次・孫洛範・李淑子・
☆「日本人の朝鮮観」旗田魏・1969年・勁草書房
☆『朝鮮の役』・旧参謀本部・1965年・徳間書店
☆「薩摩の群像」2008年
☆『鹿児島と北海道』・馬見州一・1997年・春苑堂書店

☆「江戸時代・人造り風土記」鹿児島1999年
☆「秀吉・耳塚・四百年」金洪水圭・1998年
☆『東アジア世界の交流と波動』2006年・鳥取県立図書館
☆『文禄・慶長の役』崔官・1994年・講談社
☆・『古代朝鮮諸国と和国』・高寛敏・1997年・雄山閣
◎・追加出品・2017年7月23日~

☆・『壬辰戦乱史』・文禄・慶長の役・上中下3冊揃
 ・著者:李烱錫, 新現実社・1977年・@850頁/A5判
 ・部分タイトル:戦役前の概説 壬辰・癸巳作戦期
 ・出版;東洋図書出版
☆・『韓国史』
 ・漢文・ハングル文字/古代・中世・近世前期・3冊
 ・1959年・@約850頁・震檀学会
 ・発行:乙酉文化社
☆・『豊臣秀吉朝鮮侵略関係史料集成 』(1)
 ・著者:北島万次/ISBN(set)9784582468205
 ・文禄・慶長の役 (1592-1593, 1597-1598)ー史料
 ・2017年・@約:940頁・A5判
 ・発行:㈱・平凡社
☆・『豊臣秀吉朝鮮侵略関係史料集成 』(2)
 ・著者:北島万次/ISBN(set)9784582468205
 ・文禄・慶長の役 (1592-1593, 1597-1598)ー史料
 ・2017年・@約:985頁・A5判
 ・発行:㈱・平凡社
☆・『豊臣秀吉朝鮮侵略関係史料集成 』(3)
 ・著者:北島万次/ISBN(set)9784582468205
 ・文禄/慶長の役 (1592-1593, 1597-1598)ー史料
 ・2017年・@約:1081頁・A5判
 ・発行:㈱・平凡社

☆・『豊臣政権の対外認識と朝鮮侵略 』
 ・著者:北島万次
 ・目次抜粋
 ・豊臣政権の朝鮮侵略に関する学説史的検討
 ・江戸時代の朝鮮認識と「朝鮮征伐」史観
 ・川口長孺の「征韓偉略」
 ・近代歴史学における「朝鮮征伐」史観と「文禄慶長の役」研究
 ・朝鮮征伐」史観と国威の高揚
 ・池内宏「文禄慶長の役」研究の方法と視点
 ・徳富猪一郎『近世日本国民史 朝鮮役』
 ・田保橋潔「壬辰役雑考」 中村栄孝「文禄慶長の役」
 ・参謀本部『日本戦史 朝鮮役』とその「文書編」
 ・渡辺世祐・有馬成甫・新城常三の造船・水運・水軍研究
 ・旗田巍の「朝鮮人の歴史研究」
 ・中村栄孝・石原道博・内藤雋輔
 ・朝鮮侵略と大名領国の論理ー島津氏の場合
 ・1990年・438頁・¥:8,240円・A5判
 ・発行:㈱・校倉書房
※・「西遊記」橘南谿・ノソロコ・苗代川などの
 ・※・印は、複写の資料です、サービス品です。

★・古文書について。

 ・古文書の現物は、江戸期後期??の自筆、記録です。
 ・記録は、複数の筆跡有り、一部は裏書き有り「忠臣蔵」関連記述有り
 ・古文書再利用の為に、裏も書き込み有り・未解読です。
 ・書籍の一部は複写と成っています。

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